アツモリソウの根の手入れについて

2011.05.13 Friday

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    北海道にも遅い春がめぐってきました。
    当地方(北広島市)では4月初旬に雪解けを迎え、最初に柳の芽が萌え始め、周囲の草たちが色付はじめ、連休の終わりころ桜の花が咲き始めます。周囲の景色は春の訪れを告げる雰囲気でいっぱいです。

    さあ、街に待った春。園芸シーズンの始まりです。

    失敗には必ず原因があります。
    何が原因で失敗したのかわからないほど悲しいことはありません。
    そのためには、度重なる経験とゆるぎない追求心が求められます。

    ホテイアツモリソウも芽出しから約1ケ月になろうとしています。
    開花まであと2週間ほどかかりそうです。

    敦盛草の芽だし

    アツモリソウを育てる上で重要なポイントは、根を作ることであると思いますので今回はそのことについての注意点を説明したいと思います。

    購入したもの、手持ちのもので調子の良くないものは根を見てみると良いと思います。
    新根は花後に伸びてきます。この新根が落葉のころまでどのくらい伸びるかによって来シーズンの生育が左右されます。
    しかし、この新根がどのくらい伸びるかは終わってみないとわからないのです。
    それはその植物体の大小、樹勢、今までの保管状態によるからです。

    根を掘り上げて根の先の黒いものは良く切れるはさみで切り、バルブから遠い根、腐った根は取り除きます。

    古い根の処理

    1〜2年の根は切り戻すことによって切った所よりかなりの確率で蘇生してきます。蘇生が上手くいけば、来年度に期待が持てるでしょうし、あまり良くならないにしても個体の維持さえ出来れば、次の年へ期待をつなぐことができます。

    新しく生えた根

    時間はかかりますが、根気を持って培養すれば必ずや期待に応えてくれる時がくるものと信じて取り組んでみてはいかがでしょうか。

    社長


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